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鼎泰豊の小龍包は、食べてみると、想像以上のおいしさに大満足。

いろいろな要望がお客さまにはあると思いますが、

多くの観光客と地元の人を納得させるだけのことはあります。

小龍包の食べ方は、

サービスの方が用意してくれた黒酢と針しょうがとしょうゆにちょっとつけて

れんげにのせて、いただきます。

肉汁がとっても熱々なので、丸ごとを口の中に放込まないように。

薄い皮の中には、したたり落ちるあつあつの肉汁の中に

ふわふわでおいしい餡があります。小龍包は、口の中で溶けてしまいました。

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お店の入り口では、小龍包の職人さんたちが忙しそうに作る姿に圧倒されます。

サービスもてきぱきとして無駄のない動き。安心して待っていられます。

いつ訪れても、変わらないその美味しさにほっとします。

 

私たちが支払いのためレジに向かうと、親子らしい男性ふたりがどちらが

払うかでちょっともめ気味。

どちらも引き下がることなく、レジにいる女性の制服のポケットに

お金を押し込み始めました。

彼女は、顔色ひとつかえずに息子さんのほうの金額を受け取り、

父親からの紙幣は、おつりといっしょに返していました。

何事もなかったように私たちに対応する様子に、こちらがびっくり。

 

本店のある永康街は、他にもおいしいお店がありますので

気がつくとこのあたりを朝からうろうろしていたりします。

台北に行ったら、ホテルにチェックイン後タクシーを飛ばして、

ビールを飲みながら小龍包をつまみたい、

私たちにとっては台湾に来たことを実感できる味です。

鼎泰豊(日本サイト)信義路2段194号(古亭から徒歩約20分)/TEL2321-8927/10:00(土日9:00)-14:00/16:00-20:30/無休

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